疲れを取るにはどうしたらいいの?

単純に休んだだけじゃ疲れが取れないということありませんか?


この記事は疲れを取るにはどうしたらいいの? と思う方向けです。


そもそも疲れとはなんなのでしょうか?


■疲れは体のサイン
疲れはこれ以上負荷をかけないでという体のサインです。
疲れが極限に達すると人体にさまざまな悪影響を及ぼします。


なので、人は疲れが溜まりすぎないように、適度に休息を入れなければなりません。


疲れには体の疲れと脳の疲れの二種類あります。


体の疲れというのは主に筋肉の疲労です。
なので十分に休息を取れば、改善が期待できます。


しかし、脳の疲れは休んでも取れない場合があります。
いくら休んでも疲れている人は脳の疲れが慢性化している場合があります。


脳の疲れは長時間、緊張状態にさらされることや、ストレスなど心理的、精神的な原因によって引き起こされます。


脳が疲れている状態が長期化すると、脳の働きが弱くなる可能性があります。


最近疲れているなと思ったら、一度しっかり休みましょう。


疲労回復の方法

・睡眠
疲労回復に一番効果があるのが睡眠です。
睡眠には傷ついた脳細胞が修復する力があります。
睡眠が足りてないと疲労を回復しきることができません。


・お風呂
ぬるめ(38~39)のお風呂はリラックス効果があります。
なぜなら副交感神経が優位になるからです。
半身浴や足湯などでも効果があります。
逆に熱いお湯に入ると交感神経が優位になり、リラックス効果は少ないです。
長時間のお風呂も逆に疲れてしまうそうです。


・瞑想
心身療法の1つ。
ストレス軽減や心のバランスをとる効果がある。


・日光浴
人間は日光を浴びることで心が落ち着きます。
なぜかというとセロトニンという脳内物質が分泌されるからです。
セロトニンは心を落ち着ける作用があります。
逆にセロトニンが不足すると疲労感、抑うつ、不眠などを招いてしまいます。


・バランスのよい食事
栄養バランスのよい食事は健康の基本です。
バランスが悪いと疲れやすくなるかもしれません。


・運動
軽い有酸素運動は筋肉を刺激し血行が良くなります。
また脳内物質のセロトニンが分泌され、心を落ち着ける効果もあります。


■まとめ
疲労回復には睡眠、栄養、運動の3つが基本です。
日頃から疲労をため込まないように、こまめに休息しましょう。
いつも元気でいたいですよね。